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設K日記    

建築士の日々の出来事

増築・改修の確認申請について

2010 - 05/27 [Thu] - 18:16

~増築工事・改修工事を行う時に確認申請が必要な条件について~

増築工事は何となくわかるけど、改修工事がピンとこない・・・
という方のために、まずは改修工事についてのお話からする事にしましょう。

改修工事とは、床面積が増加しないリフォーム(内外装の改装)のことです。
そして、この改修の時に床面積が増加した場合「増築工事」へと言い方が変わるのです。


増築工事・改修工事を行う時、確認申請が必要ない場合があります。
ここで建築基準法により確認申請が必要となる条件を解りやすくご紹介します。


~増築工事で確認申請が必要となる条件~

1、増築部分の床面積が10㎡を超える場合
2、敷地が防火・準防火地域の場合
※新築については10㎡以内でも確認が必要になります

6畳が9.93㎡で約10㎡なので、6畳以上増築となる場合が対象と覚えるとわかりやすいです。

防火・準防火地域とは、都市計画区域内に定められる地域で、大火災を防ぐために火災の発生率の高い木造等の建築を制限するものです。


~改修工事で確認申請が必要となる条件~

1、改修部分が対象部分の過半である場合(大規模な模様替え、大規模な修繕)
2、改修対象が建築物の主要構造部の場合
※ただし建物の用途や面積、構造などの条件によっては確認が不要の場合がありますので建築基準法6条1項を参照下さい
 建築基準法6条1項の4号に該当すれば大規模な模様替え、大規模な修繕は対象外で確認不要

「模様替え」とは、異なる材料で造り替えることで、「修繕」とは、同種の材料で造り替えることです。
解りやすく言うと、屋根を半分以上「瓦」から「鉄板」へ葺き替えると「大規模な模様替え」となり、屋根の半分以上を「瓦」から「瓦」へ葺き替えると「大規模な修繕」という事になります。

主要構造部とは、壁・柱・床・梁・屋根・階段を示します。

増築工事・改修工事の場合はこれらを確認してから書類を製作しましょう。


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