やまよつ庵について

家族を守って270有余年、よみがえって100年.150年」

大町市稲尾の集落は茅葺屋根(鉄板葺も含め)の民家が点在し、ノスタルジックな景観と独特の雰囲気のあるエリアです。その中に、推定270年ほど前に建てたであろう、Kさんの民家が残っていました。
雨漏りが進み建て替えるのに現代風住宅にとも考えられましたが、周りの環境と後世に残したい思いが重なり「やまよつ庵」としてよみがえりました。古材以外はお施主さんの山から切り出した杉やサワラを使い、愛着のある県産材住宅ともなっています。
(信州ふるさとの住まい助成金住宅)


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取り壊し前の写真です。

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解体風景です。
茅葺屋根の解体をしているところです。

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建て方をしている風景です。
再利用されている古材と、新しい材料の組み合わせで形造られます。

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再生後の写真です。
屋根は茅葺からフッ素鋼板に変わりましたが、屋根にムクリを付け、茅葺屋根の品格を出しています。

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玄関から囲炉裏の間を見ています。
踏石は解体時に出てきた石を利用しています。

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囲炉裏の間の空間です。
梁、柱は古材を再利用している為、歴史を感じる仕上がりとなりました。
炉縁も既存の物を利用しています。

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2間続きの下座敷側の和室です。
竪額入り障子や帯戸は既存の建具をそのまま利用しています。


夢創り工房「小林建築設計事務所」


  
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2009.05.25 Mon l 住宅建築 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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