みどりの風の郷 現場状況 9
1階土間のスラブ配筋検査を行いました。
鉄筋の径・配筋間隔・継手長さなど確認。
明日、朝からコンクリート打ちとなります。
2階スラブは今日コンクリートが打たれています。
打ち終わるのがお昼くらいとなりそうです。
その後、金ゴテで平滑に抑えていく作業がありますが、コンクリートが落ち着いてからでないと行うことができません。
3階のスラブも最終PM:7時くらいまでかかったとのことです。
一発で仕上げていきますので気が抜けません。
夢創り工房「小林建築設計事務所」
みどりの風の郷 中間検査
役所の中間検査が行われました。
書類のチェックを行った後、図面通り施行されているか確認を行いました。
部材の寸法や接合部ボルト本数などチェックしていただき、無事終わりました。
3階からワイヤメッシュの鉄筋が組み込まれています。
この階は明日床スラブのコンクリートが打ち込みとなります。
1階は床の断熱材が敷きこまれています。
スラブ配筋がこの後行われ、27日にこの階が最後の床コンクリートとなります。
夢創り工房「小林建築設計事務所」
みどりの風の郷 現場状況 8
鉄骨の骨組みが終り、玄関先の庇なども取り付きました。
床を構成するデッキプレートが敷かれました。
この上に鉄筋(ワイヤメッシュ)が組まれ、コンクリートを打ち込んで耐火性のある床となります。
避難用の滑り台と外階段も取り付きました。
滑り台は消防署認定の既製品を使っています。
1階では逃げの土間配管が行われ、終わったところから防湿シートが敷きこまれています。
明日、役所の中間検査が行われ、合格後3階から下へと床のコンクリートが打ち込まれていきます。
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新チャリティーTシャツ販売活動
本日、池田町ハーブセンターにて、被災地支援チャリティーTシャツの販売活動を行いました。
今日は読売旅行のウォーキングイベントがあり、ゴール地点のハーブセンターにはたくさんの人がやって来ます。
観光客が来るこのイベントに合わせ、新しいデザインのTシャツを作ってから初のイベント販売活動になります。
最近FM長野にも登場した「てるてるキング」もやって来ました♪
人はたくさん来るものの、なかなかTシャツは売れませんでしたが、今日は天気が良くてウォーキングや花見には最高の1日だったことでしょう。
みどりの風の郷 現場状況 7
鉄骨の建方がいよいよ始まりました。
先行して足場が組まれ、安全確保をしながら作業が進んでいます。
3スパンまで組み上がりました。
ヨロビを見ながらボルトの本締めに入り、今週には建方が完了する予定です。
鉄骨の3階建て以上の建物は中間検査対象となっていて、来週の火曜日に役所の検査となります。
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みどりの風の郷 現場状況 6
型枠が外れ、土の埋戻しを行っています。
設備の土間配管工事も並行して行っています。
お隣との境に植栽を今週中に行い、来週からいよいよ鉄骨の建て方が始まります。
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被災建築物応急危険度判定士取得
被災建築物応急危険度判定士の資格を取得しました。
応急危険度判定士とは、地震後の余震による二次災害を未然に防ぐため、被災した建築物の被害状況を調査して、その建築物が使用できるか否かの判定・表示を応急的に行うことです。
調査結果は「危険」(赤紙)、「要注意」(黄紙)、「調査済」(緑紙)の三種類の判定ステッカーにより、見やすい場所に表示します。
以前「建築士にできること」という記事を書きました。
http://kobaado.blog26.fc2.com/blog-entry-807.html
災害時にわれわれ建築士ができることは、被災地に行って建築物の被害の状況を調査し、その建物が使用できるか判定することです。
この調査は「応急危険度判定士」という専門の資格を持った人のみ行うことができます。
去年の3月15日、当事務所に栄村へ派遣要請が入りました。
応急危険度判定士の資格を持っていた所長は現地へ向かいましたが、自分はその時資格を持っていなかったので現地へは行くことができませんでした。
自分も何か力になれたら・・・と思いながらもその時行けなかった悔しさから、今年は絶対この資格を取ろうと決めていました。
みどりの風の郷 製品検査
鉄骨の製品検査がM社工場で行われました。
加工された製品が並んでいます。
ここは以前お世話になったことがあり、Mグレードの信頼性の持てる会社です。
柱、梁の接合ヶ所の開先・組立検査をしました。
空きの寸法.開先の角度をチェックしています。
設計通りの寸法かスケールをあたり制度の検査をしました。
柱・梁の溶接ヶ所を第三者により超音波探傷検査を行いました。
溶接個所は社内検査が100%・第三者で30%行うことになっています。
夢創り工房「小林建築設計事務所」
みどりの風の郷 現場状況 5
朝からコンクリート打ち込みが始まりました。
天気予報では雨マークとなっていますのでちょっと心配です。
現場でコンクリートの受け入れ検査(スランプ・空気量・塩分測定)を行いました。
それぞれ許容範囲に収まっていました。
まず基礎ベース部分から打ち込んでいきます。
基礎ベースにコンクリートが打ち込まれ、地中梁部分にコンクリートが廻って来ました。
天気もなんとかもって、無事コンクリートが打ち終わりました。
この現場は敷地が狭いので、ポンプ車の据え付け場所など苦労します。
土を埋戻し、鉄骨の建て方がこの17日から始まる予定です。
夢創り工房「小林建築設計事務所」
みどりの風の郷 現場状況 4
型枠が組み終わり、最終の鉄筋配筋と基礎・地中梁の型枠寸法のチェックを行いました。
すべて図面通りに組まれていましたので、予定通り明日朝からコンクリート打ちとなります。
コンクリートのボリュームから、打ち込むのに6時間くらいかかりそうです。
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被災地支援「踏んばる会」新作チャリティーTシャツ販売開始
昨年5月上旬に結成した被災地支援団体「踏んばる会」は現在も活動を続けています。
新年度からまた新たな気持ちで活動をしようと、新しいデザインのチャリティーTシャツを検討してきました。
そして年度初めの今日準備が整いましたので、新作Tシャツの販売を開始いたします。
Tシャツにプリントされている切り絵作品は、池田町大峰高原の「七色大カエデ」です。
新作チャリティーTシャツは、踏んばれにっぽん!の書とカエデ作品を前と背に分けて両面印刷としました。
踏んばれにっぽん!の文字は小さくしてシンプルにしました。
デザインパターンは2種類
・文字印刷が首裏、カエデ印刷が前
・文字印刷が胸、カエデ印刷が背
色は2種類
・白地
・黒地
値段
・白地 2,000円
・黒地 2,100円
※黒は白抜きインクのコストがかかるため100円高くなります
サイズ
S・M・L
※アメリカサイズとなりますので少し大きめです
Tシャツの生地は好評で、肌触りがよく洗っても伸びにくいです。
売り上げは、Tシャツの制作費を除いた全額を義援金として被災地へ届けます。
Tシャツのお申込み・お問い合わせ
事務局 宮林文子 090-9012-6562
東日本大震災・長野県北部地震が起きてから1年が過ぎましたが、被災地ではまだまだ支援を必要としています。
この大震災を風化させないよう、これからも自分のできることをしていきたいと思います。
今年度も引き続き皆様のご協力をよろしくお願い致します。