陶芸作品完成
先月末に行われた「またやる会」第一部の陶芸体験(相道寺焼)で作った作品が仕上がりました。
あえて外で撮影
早速これでお茶を飲みたいと思います♪
愛光苑あずみの 現場状況 38
ハイサイドの屋根部分で材料が入ってこず、最後まで残っていたガルバリウム鋼板の壁材が張り終わり、外はこれで決まりがつきました。
寮室棟の廊下も天井・壁のクロスが張り終わりました。
暖色系のクロスなので温かみのある室内空間となってきています。
浴室の床と立ち上がりの壁の防水処理が終わり、床のシンダーコンクリートが打たれました。
夢創り工房「小林建築設計事務所」
愛光苑あずみの「地域交流棟」 現場状況 18
内部の木部は塗装が施され、壁・天井のボードのパテ処理が終わりました。
この後、いよいよ仕上げのクロスが貼られてきます。
夢創り工房「小林建築設計事務所」
反響大
以前書いた栄村の地震被害状況の記事が大きな反響を呼びました。
現在、検索サイトから設K日記がヒットしている検索キーワードの80%が栄村関連なのが驚きです。
それだけ関心が高く、なおかつ情報量が少ないということだと思います。
「Yahoo!知恵袋」にもこのブログの記事が紹介されていました。
長野県在住、長野県出身の方から多かった意見
・長野県北部の地震被害情報はテレビではあまり報道されていないので気になっていた。
・同じ長野県に住んでいてもこれだけの被害があったことを知らなかった。
・自分は県外に移り住んでいるが、テレビでは長野県の報道はなく被害状況を知りたいと思っていた。
・長野県北部に友達がいるのでずっと気がかりだった。
長野県民や長野県に知人がいる方は情報を知りたいのは当然ですよね。
少しでも被害情報を届けることができ、この記事を書いてよかったと思います。
たくさんの方に読まれたのは、ブログ仲間の協力も大きいです。
協力していただいた皆様、ありがとうございました。
以前ブログに使った写真は一部です。
あづみのきみ麻呂さんに、先日放送されたHNK長野放送局の特番画像と、うちで撮ってきた残りの写真を使ったスライドショーを作っていただきましたのでご覧下さい。
癒しの動物
松本市アルプス公園に出掛けて来ました。
癒しを求め、動物がいるエリアに行ってみました。
モルモット
可愛すぎる(*´▽`*)
ニホンザル
毛づくろいしてる親子サルがたくさんいました。
シマリス
15年くらい前ですが、私は以前自宅でこのシマリスを飼っていました。
「ミニ」と名づけたリスで可愛がっていました。
このシマリスを見ていると、ミニのことを思い出しました。
インコ
ホッペが赤いインコです。
照れているのかな~
フクロウ
眠そうです(笑)
可愛い動物たちに癒され帰宅しました。
アルプス公園は桜も綺麗なので、また桜が咲く頃に出掛けてみたいです。
いろんな思い
大地震から一週間が過ぎ、色々なことがありました。
震災後、思うこともたくさんありました。
ブログも以前のような記事が書けなくなってしまいました。
こんな時こそ明るい話題を!と思いますが気分がのらず、最近はブログを書くこと自体がおっくうになっています。
被災者の方々の力になりたいという気持ちは持ち続けていますが、正直なところ建築業界でも地震による大きな影響が出ており、今仕事も大変な時期に入っています。
これからは会社のことも考えなくてはなりません。
ここ最近、心の底から笑った日はありません・・・
しかし、今日ちょっと元気が出ました。
まずは、以前にも使わせていただいた「あきsan」の書です。
この文字には勇気づけられます。
そして、事務所協会大北支部の事務局から送られてきたメールです。
なあんか、とってもバタバタしていて忙しいです。
でも、頑張らなくちゃね
このメールを見て、なんだか心が安らぎました。
自分も頑張らなきゃな!そんな気持ちになりました。
今はそれぞれが頑張って乗り越えなければならない時です。
よし、明日から頑張るぞ!
みんな空の下
地震被災者の方に絢香さんの「みんな空の下」を送りたいです。
この曲は被災地の小学生が卒業式で歌っていました。
ほんとにいい曲で泣けますよ。
涙流さない どんなに辛くても
誰にも負けない強さ持ってるのは
まわりを悲しませない あなたの優しさ
見つめる瞳 言葉なくても
伝わるあなたの想い
負けないよって 頑張るよって
何度も優しく笑うんだ
あなたの笑顔は誰よりも輝き
くもり空まで晴れにしてしまう
何度も高い壁 乗り越えたから
何も怖くない ひとりじゃないよ
みんな空の下
言い返せなくて 悔しかったよね
ひとりで泣いてた日々も”今”につながって
大きな花を咲かそうとしてる
小さな胸にしまいこんでいる
空に似た 大きな心
泣かないでって 大丈夫って
包み込むように笑うんだ
星が顔を出し あなたが眠る頃
同じ空の下 願う人がいる
明日もあなたが 笑っていられますようにって
見守っているよ 遠い場所から
みんな空の下
やわらかな風を吹かせて
街はそっと 色付いてく
あなたの笑顔は誰よりも輝き
曇り空まで晴れにしてしまう
何度も高い壁 乗り越えたから
何も怖くない ひとりじゃないよ
みんな空の下
子供達に笑顔を
金曜日の信毎の記事に気になるものがありました。
「被災地に流れるアンパンマンの歌」というタイトルの記事です。
このアンパンの曲がラジオやツイッターで反響を呼んでいます。
アンパンマンの原作者「やなせたかし」さんのメッセージに心を打たれました。
泣かないで
くじけないで
ぼくがここにいるよ
勇気の花がひらくとき
ぼくが空をとんでいくから
きっと君をたすけるから
子供達には笑顔でいて欲しいです。
子供の笑顔は大人達の生きる希望にもなります。
そうだ うれしいんだ 生きるよろこび・・・
子供達へ
毎日怖くて辛くて 泣きたくなる日もあるかもしれません
でも くじけないで
勇気の花がひらく時 きっとアンパンマンが助けに行くからね
満月見れず
今日は満月のはずでしたが、残念ながら雨で見れませんでした。
満月を見たかった人にこの写真をお届けします♪
これは以前、満月とままこ落としの写真を撮った時に撮影したものです。
ここからは余談になりますが、3/5に書いた記事を覚えていますでしょうか?
ある内緒のことを計画している、ということを書いたのですが、この計画は断念しました。
実はこの3連休、福井県に一人旅を予定していました。
糸魚川インターを乗り、富山方面から行く予定だったので、小谷を抜ける道の雪の状況を下見に行ったという訳だったのです。
断念した理由はやはり地震です。
被災者の方々を思うと、旅に出て楽しめる気分ではありません・・・
宿の予約もしてありましたがキャンセルしました。
去年から考えていたことで、色々準備もしていました。
楽しみにしていたのでとても残念ですが、落ち着いた頃にまた改めて計画すればいいと前向きにいきます。
小さなことは大きなこと
これは、ぐうたらmamaさんの呼びかけにより、ブロ友の間で広がっている「あきsan自筆」画像です。
力強いこの文字に勇気付けられますね!
今日は募金をしてきました。
自分にできることは小さなことかもしれませんが、この小さなことが集まれば大きな力となります。
日本中が、いや世界中が被災者の方々を思い、協力しようと立ち上がっています。
皆の力がこの危機を救うと信じています。
いま自分のできることをやりましょう!
愛光苑あずみの 現場状況 37
外部は一部を除いて足場が外れました。
これで外回りがすっきりとしました。
内部はクロスを貼る前に木部の塗装が始まっています。
浴室の壁・天井のバスリブが張り終わり、設備のライニング処理のコンクリートが打たれました。
型枠が外れれば、防水工事が行われます。
寮室部分のクロス貼り進んでいます。
温かみのある、暖色系の色合いとなっています。
今日、定例現場打ち合わせ会議のなかで、東日本大地震の影響がでてきています。
流通が乱れ、材料によっては入ってこない物がでています。(床材の塩ビシートやエアコンなど)
様子がはっきりつかめない状態なので、工期が心配になります。
夢創り工房「小林建築設計事務所」
愛光苑あずみの「地域交流棟」 現場状況 17
足場が外れ、すっきりしてきました。
内部も大工工事が終わり、いよいよ仕上げの段階に入ります。
夢創り工房「小林建築設計事務所」
栄村の地震被害状況
昨日15日、震度6の被災地である栄村へ、被災建築物の応急危険度を判定するボランティアとして派遣され行って来ました。
朝5時に家を出て、大町合同庁舎で仲間と合流。
北信合同庁舎にて打ち合わせを行い、班編成をして現地へ。
栄村は長野県の中でも豪雪地帯で、いったん新潟県に出てから回り込んで入る事になります。
こちらとは想像を絶するほどまだ雪が残り、あたり一面銀世界です。
栄村に入ってまず目に飛び込んできた倒壊の建物です。
全面の柱・壁が壊れ、哀れな姿となっていました。
調査を依頼された集落に入る途中、道路が崩壊したり土砂崩れの跡に遭遇しました。
強い地震が来るとまた崩れてきそうです。
この集落も一般の方は入ることができず、村民は一時避難場所での生活となっています。
電気は復旧していますが、水道はまだでトイレが使えません。
擁壁が崩れ、道路にも亀裂が入り、住宅の基礎にも影響が出ています。
調査してみた結果、地盤の沈下や擁壁部分の崩壊で建物に被害がおよんでいます。
今回派遣された方は、県職員及び建築士事務所協会・建築士会会員で、二人一組の22名での調査となりました。
私達の班は2つの集落22棟を調査し、緑(一応安心)黄色(要注意)赤(危険)の判定ステッカーを貼っていきました。
これらの判定は建築の専門家が個々の家を調査して、被災された建築物を応急的に安全かどうか判断するものです。
東北地方太平洋沖地震のニュースが大きく報道されて陰に隠れがちですが、地元で起きた災害です。
私達にもいつ振りかかって来るかわかりません。くれぐれもご用心を。
所長
テレビを見ていると、ほとんどが東北地方の地震情報や映像です。
長野県に住んでいても、県内の被害情報はほとんど入ってきません。
県内の被害情報の収集は主に新聞ですが、今どのような状態なのか知らない人も多いかと思います。
この画像は実際現地へ行って昨日撮影したものです。
栄村ではこれだけの被害が出ており、現在も1600人の方が避難生活をしています。
長野県でもこれだけの被害が出ているという事をたくさんの人に知ってもらいたい・・・そんな思いで記事にしました。
確かに東北方面に比べると被害は少ないかもしれませんが、どうか被害にあわれている方がここにもいるという事を忘れないで下さい。
Sky
栄村へ派遣要請
長野県建築士事務所協会及び、長野県建築士会の本会より、明日(15日)被災地への派遣要請が入りました。
場所は長野県内で最大震度6を記録した栄村です。
当事務所が所属している大北支部からも数名派遣依頼だそうです。
現在、建築士である応急危険度判定士が栄村へ派遣され、被災地の建物調査が行われています。
本日も調査が行われておりますが、いまだ多くの未判定物件があることから当事務所へも依頼がきました。
2日前に書いた記事「建築士にできること」がまさに現実となりました。
当事務所からは、新潟中越沖地震の時に派遣され判定経験がある所長が現地へ向かいます。
依頼対象は応急危険度判定士なので、私は行くことができません。
自分も現地へ行って何か手伝いたいと申し出ましたが、人手は足りているので心配ないとのことです。
自分も何か役に立ちたい・・・
応急危険度判定士の資格がなくても、建築士兼耐震診断士の資格が役に立つかもしれません。
資格どうこうというよりも、人として何かできる事があれば手伝いたいという気持ちが強いです。
東北地方からも依頼があれば、自分も積極的に手伝いに行きたいと思います。
建築士にできること
最初に地震を感じたのは昨日の午後でした。
仕事を終えテレビを見ると、信じられない光景が映し出されていました。
最大震度7で広範囲による被害の状況でした。
地震の被害に加え、1mもの大津波に町が飲み込まれる・・・
映画のようなこの映像は実際に起きていることだということ・・・
信じられませんでした。
そして今日の早朝に、長野県北部でも震度6の地震が発生。
数回地震の揺れを感じ、朝まで眠れませんでした。
災害時にわれわれ建築士ができること・・・
それは被災地に行って建築物の被害の状況を調査し、その建物が使用できるか判定することです。
この調査は「応急危険度判定士」という専門の資格を持った人が行うのですが、応急危険度判定士は建築士の資格を持った人でないとなれません。
応急危険度判定士とは、地震後の余震による二次災害を未然に防ぐため、被災した建築物の被害状況を調査して、その建築物が使用できるか否かの判定・表示を応急的に行うことです。
調査結果は「危険」(赤紙)、「要注意」(黄紙)、「調査済」(緑紙)の三種類の判定ステッカーにより、見やすい場所に表示します。
これは罹災証明のための被害調査ではなく、建築物が使用できるか否かを応急的に判定するものです。
以前私は木造住宅耐震診断士の資格を取得しました。
この時に、応急危険度判定士の資格も取得しようか検討しましたが、以下の理由で止めました。
1、倒壊しそうな建物の調査のため危険をともなう
2、実際の仕事では必要ない資格
3、ボランティアとして県外に派遣される
このような理由ですが、今思えば資格を取っておけばよかったと思いました。
テレビの映像を見ていると、いてもたってもいられません。
少しでも被災地の方々の役に立ちたいです。
応急危険度判定士の資格を持っている所長は、以前「新潟中越沖地震」の災害時に派遣され現地に行って来ました。
この時の様子はホームページのトピックスに掲載しています。
http://kobaado.com/niigata.html
今回も余震が落ち着いたころに、当事務所に被災地への派遣が要請される可能性があります。
自分にもできることがあったら被災地へ行って手伝いたいです。
愛光苑あずみの 現場状況 36
壁、天井のクロス下地のパテ処理をしています。
ボードの繋ぎ部分やビスの後を平滑にしていきます。
寮室棟はパテ処理が終わりました。
来週からいよいよクロスが貼られてきます。
外部は竪樋が取り付き、来週から足場の解体が始まります。
夢創り工房「小林建築設計事務所」
愛光苑あずみの「地域交流棟」 現場状況 16
外壁の窯業系サイディングが張り終わり、こちらの棟も外部は最終段階に入りました。
内部は壁、天井の石膏ボードが張り終わりました。
天井の残っているヶ所は化粧石膏ボードとなります。
夢創り工房「小林建築設計事務所」
たどり着いたのは海でした
去年から計画しているある事があります。
そのある事はまだ内緒ですが、今日はそのある事に向けて下見をして来ました。
一番の問題は、推奨ルートの下道を通り糸魚川インターから北陸自動車道を通るルートで問題なく行けるかです。
雪が凄くてノロノロ運転で行くとなると時間がかかり、中央自動車道から名古屋経由で行く方向になるので、この下見は重要です。
実際走ってみると、道には雪がなくスムーズに糸魚川まで行けました♪
2日前に雪が降ったのに、この感じだと多少の雪が降っても問題なさそうです。
せっかく海沿いまで来たので、ドライブがてら海辺を散歩して来ました。
晴れているのに強風が吹いており、海は荒れていました!
寒さもハンパなく、あまりカメラを構えていられません(хх)
打ち寄せる波
海辺の近くに立っていると波に飲み込まれるので危険です!
さすがに釣り人の姿もありませんでした。
風は強かったですが天気は快晴だったので、山が綺麗に見えました☆
いつも海へ行くといったら釣りですが、今回は珍しく釣り以外の目的で海に行って来ました。
やっぱり信州人なら海は憧れますよね。
風が冷たく寒かったですが、海が見れただけで満足です♪
愛光苑あずみの 現場状況 35
外部軒天の塗装が終わり、外廻りは最終段階を向かえています。
浴室の壁(バスリブ)が張られてきました。
木目のプリントされた製品を選び、冷たい感じになるのを避けています。
天井カセットタイプのエアコンの取り付けも始まっています。
設備の絡みが処理されると天井の石膏ボードが張られ、いよいよ仕上げの段階となってきます。
夢創り工房「小林建築設計事務所」
愛光苑あずみの「地域交流棟」 現場状況 15
内部壁の石膏ボードがほぼ張り終わり、各部屋の特徴がはっきりとしてきました。
夢創り工房「小林建築設計事務所」