・ 佐渡金山周辺(相川地区)

ngs9_20160930175128e3c.jpg

・佐渡奉行所跡
慶長9年に設置された奉行所跡です。昭和17年に火災にあって全焼しましたが、復元され公開しています。


ngs10_20160930175130f43.jpg

・北沢浮遊選鉱場
明治時代以降、精錬・選鉱の中心地として近代化が進められた地区です。
50mのシックナーなども現存し、当時の様子がうかがえます。

上の佐渡奉行所跡とも国指定史跡となっています。


・佐渡大善神社能舞台

ngs11_20160930175131682.jpg

弘化3年の再建で、最古の演能記録が文久6年にさかのぼり、時代を感じさせる茅葺屋根の建物です。

県指定有形民俗文化財となっています。

「所長」

スポンサーサイト
2016.10.07 Fri l 建物探訪 l コメント (0) l top
直江津港から佐渡へ

・宿根木探訪

ngs4_2016093017490773e.jpg

安政5年に建造された千石船を、当時の板図をもとに忠実に復元(原寸大)し、地元の白山神社にちなみ「白山丸」と
名付けら、この佐渡国小木民俗博物館に公開展示されています。


ngs5_201609301749085bc.jpg

宿根木の三角家(深野家)です。
不整形な三角形の敷地いっぱいに総二階で建てられ、平面的にとても工夫されいて魅力的な住まいとなっています。

ngs6_2016093017490917c.jpg


数本の小路は石畳が敷かれ、中央のくぼみが歴史を感じさせてくれます。

ngs7_20160930174911ab9.jpg

宿根木は廻船業を営む者が居住し、佐渡の富を1/3も集めるほど栄えたが、やがて小木港が江戸幕府によって整備され、商業の中心がそちらに移っていきました。

ngs8_20160930174912789.jpg

村には船大工をはじめ造船技術者が居住し、千石船産業の基地として整備され繫栄していきました。
その時代の集落形態が見られるのが宿根木の街並みです。

平成3年に重要伝統的建造物保存地区に選定されました。

「所長」

2016.10.06 Thu l 建物探訪 l コメント (0) l top
まちづくり白馬友の会の方に誘われて、新潟の文化財や町並みの見学をしてきました。
(今年の6月に行って来たものですが3部構成で公開します)

・柏崎市高柳町荻ノ島茅葺集落

ngs1_201609261738479bc.jpg

荻ノ島は、茅葺の民家がつつましく田んぼに囲まれて建ち並んでいる「環状集落」です。
40件ほどの集落の内、10件ほどが茅葺民家で、1993年に民宿2軒を造り、その収益で屋根の修復を行うなどで保存に取り組んでいます。

手前の民家は、1998年に隈健吾の設計で造らた交流施設「陽の楽屋」です。
門出和紙を外壁にまで使っているユニークな建物ですが、現在修理中で見学できなかったのが残念です。


・十日町 星名家住宅 (国指定重要文化財)

ngs2_2016092617384858e.jpg

星名家は元禄期に酒造業を営み、魚沼地方の大地主層として地位を築いてきました。

広大な敷地の中に、母屋(桁行17間)が小千谷街道に面して建てられています。
又、米蔵、質蔵、家財蔵、などが南北両側に三棟ずつ棟を連ねて一列に並んで建てられ、敷地の中央には茶室、西南に書斎と建物の数に圧倒されます。

ngs3_201609261738503f8.jpg

中越沖地震により多大な被害を受けたましたが、平成23年に保存修理が完了しました。

「所長」

2016.10.04 Tue l 建物探訪 l コメント (0) l top
kn12.jpg

富山市の中心市街地に開館した、富山市立図書館+ガラス美術館などの複合施設となっています。
外観は御影石・ガラス・アルミの異なる素材を使い、立山連峰の険しい屋根峰を表現しています。

kn13.jpg

2階から6階までの吹き抜けは、斜めに伸びてゆく(棚田を思わせる)ダイナミックな空間構成となっていて、富山県産材のルーバーを大胆に使い、来館者を圧倒しています。

kn14.jpg

上部につながるエスカレーターから図書館などを利用する人々の動きが良く分かり、交流の場としてもにぎわっていました。

kn15.jpg

富山ゆかりののガラス作家の作品が2階から4階にかけて展示されています。

kn16.jpg

図書館は一般図書・児童図書・閲覧コーナーなど各フロアがゆったりと取られています。

kn17.jpg

仕切りもなく自由に出入りでき開放的な空間構成となっていますが、閲覧コーナーは奥の落ち着いた静かな場所に確保されています。

隈研吾 設計

「所長」

2016.06.20 Mon l 建物探訪 l コメント (0) l top
kn18.jpg

金沢21世紀美術館近くにある、世界的な仏教哲学者鈴木大拙の文学館です。
大拙はここ金沢市の本多町で生まれています。

kn19.jpg

コンクリート打ち放しの平屋建てのシンプルな建物ですが、鈴木大拙の生涯に学び、思想に出会う3つの空間構成で造られています。
展示空間・・・鈴木大拙を知る
学習空間・・・鈴木大拙の心や思想を学ぶ
思索空間・・・それぞれ自らが考える

kn20.jpg

水鏡の庭(池)を見ながら外部回廊を渡ると思想空間の部屋へ誘導されていきます。
この場所だけ階高を高くとってあり、水鏡の庭に開いた小さな開口部を見つめていると心を洗われる思いがしてきます。

谷口吉生 設計

「所長」

2016.06.16 Thu l 建物探訪 l コメント (0) l top
kn8.jpg

金石街道と金沢外環状道路海側幹線の交わる場所にこの施設があります。
45m×45m、高さ12mの正方形のシンプルな建物で25本の柱で支えています。

kn9.jpg

1階は児童図書コーナーと集会などできる交流ホール、2階が生涯学習も含む一般図書コーナーとなっています。
3種類の丸窓が規則的に配置され、自然光を取り入れた明るい開放感のある図書館です。

kn10.jpg

吹き抜かれた大空間が3階の地域情報フロアにつながっていきます。

kn11.jpg

この建物はシーラカンスの設計で、世界の素晴らしい公立図書館にも選ばれ、多数の賞を受賞した作品でもあります。

「所長」


2016.05.30 Mon l 建物探訪 l コメント (0) l top